2022年11月12日に留学生と防災まちあるきを実施しました。13か国からの留学生と日本人学生、地域の方々など、合計46人が参加しました。まず石井町にある国際交流会館(留学生寮)を出発し、近くの避難所である石井小学校、陽東中学校、宇都宮大学陽東キャンパス、陽東地域コミュニティセンターまでグループで歩きました。その道中、災害時に危険な箇所について話合ったり、避難所や交番を確認したり、公衆電話から電話をかけたりしながら、30分ほど歩きました。コミュニティセンターに到着後は、防災クイズと振り返りのワークショップを行い、地域の方から「この地域にこんなに多くの留学生がいるとは思わなかった」、「外国の方の目線でまちあるきができた」と言うコメントがありました。また(留)学生からは、「地域の方が同行してくださり、防災を学ぶいい機会でした」、「実際に周辺エリアを歩いてみたことで、災害時の移動にかかる時間や、危険が想定される場所などをイメージしやすくなり、大変満足しました」、「多様なバックグラウンドを持った人とコミュニケーションを取りながら学ぶことができました」と言うコメントがあり、防災をきっかけとした地域での国際交流の機会となりました。今回のまちあるきは初めての試みでしたが、大変好評だったので今後も続けていきたいと思います。
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タグ:地域交流